Googleのサービスにインテグレーションされているアンチウイルス
GoogleがAndroidデバイスを悪意のあるアプリケーションから保護するための方法はアンチウイルスGoogle Play Protectを利用してです。この機能はGoogle Playのサービスにインテグレーションされています。このアプリの目的はダウンロードするアプリの診断で、ダウンロード後も必要な時にいつでも診断を行うことも可能です。実際、おそらく何らかのアプリケーションをダウンロードした時にこのサービスの警告が表示された、という経験があるかもしれません。
マルウェアインストール相手のGoogleの保護
そしてついにPlay Protectを個別にダウンロードすることが可能になりました。Google Play Servicesとは独立したアプリですが、実際のところはこれだけでは特に大して何も行うことができません。なぜならこの独立したダウンロードを可能にした理由はおそらくアップデートを簡単にすることであり、機能などをより高速化することだからです(これまではサービス・アプリのアップデートが行われる際に同時に行われていました)。
ここからこのAPKファイルをダウンロードすることができますが、多くのことを行うことができません。このアンチウイルスはこれまで同様に機能し、それを恐れる必要はありませんが、より分かりやすい選択肢を望んでいたなら、この機能を補完する他のアプリを使うほうが良いでしょう。例えばKaspersky、AVGやNortonなどの提供しているアプリなどを挙げることができます。
条件と追加情報:
- 対応OS Android 9.0.
歴史学を履修し、後に資料考証学を履修、アプリをテストし記事を書くことに関して十年以上の経験を持っています:レビュー、ガイド、記事、ニュース、裏技…たくさん書いてきましたが、特にAndroidシステムに関して書いてきました。このオペレーティングシステムの殆どを知っています。わたしの感想ではこのOSはその多機能性から最高のシステムに進化したと思います。なのでユーザーにとって最も有用と思える部分を特筆するように記事を書き、普通は忘れがちなポイントを考慮し、ソフトウェアに関して最新情報を見逃...
堀江 正一